女1人で津々浦々【奈良県 花より大仏】の旅

4月と言えば!桜!
桜の名所と言えば!めっっっちゃある!!!!
そう、桜の名所と言われる場所、本当に沢山ある。
4月はどこに行こうかと調べていた時に全くもって選びきれなかった。
なので名所どうこうはさておき、気分で選びました!大仏の都!奈良県!

愛知県発で向かうと近畿地方はとても近いので、今回は日帰りで奈良県を堪能してきました。

 

まず、今回の旅の醍醐味はなんと言っても近鉄特急「ひのとり」に乗ること。

乗り物に対して全く知識のない私ですが、奈良への交通手段を調べていたところ、名古屋から近鉄で鶴橋まで向かい、鶴橋から乗り換え1回で奈良へ行けるという情報を手に入れました。
そして調べていく中で鶴橋まで向かう近鉄特急の中でも「ひのとり」とやらに乗りたい…。

「ひのとり」のプレミアム車両に乗りたい…。

何故かと言うと理由はこれです!!!

全自動リクライニング付革張りのイッス!

伝わるだろうか!?めちゃくちゃ広いし、めちゃくちゃ快適!!

しかも目の前にはガラス張りの運転席が見えるようになっておりまして、景色の美しいことよ!!!!
驚きなのがこんなにも豪華絢爛贅沢空間なのに新幹線で大阪行くよりも安い。

奈良への道のりはスタートから大成功過ぎるううう!

 

そして、これまた初知り情報だったのですが、鶴橋とやらがコリアンタウンだったのです…。
私韓国料理大好き人間。
昼食は迷わず、問答無用で、鶴橋で決定です。

こちら冷麺の温かい版、温面と言うらしいのですが、まず冷麺に温かい版があることも知らなかったし、温面はめちゃくちゃ旨い!!!

初温面でしたが、ほんのり胡麻が香って、溶き卵が味わいをまろやかにしていて、なんでこの店が全国展開しないのか本当に意味が分らなかった。

ちなみに「冷麺館」と言うお店で、鶴橋店となっていたので、恐らく他にも店舗があるとお思うのですが、頼むから全国展開してくれねぇかな。

 

 

昼食を堪能した後はいざ行かん、鹿と大仏の都、奈良へ。

奈良と言えば、私は小学生の時に修学旅行で行ったきりだったのですが、当時の記憶としては鹿にせんべいをあげた記憶しか残ってない…。

大人になった今、改めて数々の世界遺産を目にするともう、めちゃくちゃ感動。
こんなバカでかいもの、700年代に作られたって意味が分らない!
まず聖武天皇が誰だったのか記憶にもない!
けれど、当時の技術でこれを作り上げたこと、凄い、凄いぞ…!!!
凄いという事だけはめちゃくちゃに分かるっ!

もちろん、東大寺の大仏以外にも建築物がまず凄いし、その他の大仏も本当に凄い。
頭の悪い人と思われるかもしれないけど、本当に凄いんだ!!!!
なぜか分からないけど、これらを作るために一体どれだけの苦労と苦難があったのか、なんて想像したら感極まって涙。

 

邪念も払われ、心清らかになったところで、東大寺の瓦が寄贈出来ることを知り、瓦の寄贈をすることに。
そしてこの瓦寄贈、瓦に自分のお願い事を書くことが出来るのですが、配当金生活を目指すたる者願いはただ一つ。

感動のあまり涙まで流し心清らかになったかと思ったのに、全くの勘違いだった。
この寄贈した瓦は修繕に使われ100年も東大寺の屋根となるらしいです。
そんな縁起物を寄贈しちゃったからもう絶対に億万長者だわ。

 

大仏に寺に神社に鹿に、奈良の醍醐味を一通り堪能したところで、甘未タイムを挟みお餅とくずきりを食らいましたが、お餅がつきたてなのでふわっふわのもっちもち。
くずきりも出来立てでほんのり温かくてちゅるんとした口当たりが最高。

この後も帰りの電車ギリギリまで奈良を満喫し、スタートから終了まで、全部が最高の1日だった。

 

子供の頃は全く魅力的じゃなかった歴史や自然がこんなにも心に響くものだったなんて。
色んな物事に感動できるなんて、年を重ねるって素敵だなぁ~。
心穏やかに、心豊かになった奈良の旅でした。

 

 

奈良の旅で使ったお金

交通費     10,970円
飲食代     3,654円
東金堂・国宝館 900円
東大寺     600円
瓦寄贈     2,000円
お土産代    1,050円

合計      19,174円

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