手取り35万の正社員時代VS手取り20万フリーターの今

 

  正社員時代 フリーターの今
給料 手取り35万前後 手取り20万前後
起床時間 朝5時 朝9時
帰宅時間 23時~2時 大体好きな時間に帰れる
残業 月約80時間 ない
休日 週1あるかないか
あっても寝て終わる
好きな時に休む
食事 コンビニ飯
スーパーの惣菜
自炊
体重 ストレスにより8キロ増加 元の体重に戻りキープ中
自宅での過ごし方 暴飲暴食、睡眠 読書、映画鑑賞、長風呂、ゆっくり食事と晩酌
肌の状態 クソみたいな肌荒れ 肌荒れ知らず
お金の使い道 コンビニ 本、旅行、ちょっといい食材と酒
貯金 使う時間がないから貯まる なかなか貯まらない
幸福度 全員〇ろすと思って日々を過ごしていた 山あり谷ありだけど結果とても満足な生活

 

今、私は月の手取りが20万前後のフリーターをしていますが、過去月の手取りが35万くらいの正社員時代がありました。

フリーターとなり早2年が経過し、まじでもう2度と正社員なんかやらねぇと思っているので、私のスーパーブラック正社員時代を振り返ってみたいと思います。

 

まず給料ですが、スーパーブラックでも給料はちゃんと払ってくれたので、20代前半のペーペーながらも手取りで35万前後と言う破格の金額。
しかし、なぜ破格の金額かと言うと、ほぼ全てが残業代だったから…。

 

給料明細とかもらったこともなかったので、何が幾らで何に幾ら引かれていたのか、全く把握していませんが、恐らく基本給が20万あるかないかだったので、35万の内訳はきっと半分が残業代だと思われます。

そしてなぜこんなにも残業が多かったのかというと、当時秘書をやっていたのですが、車での送迎から事業計画書の作成に至るまで全てをこなせと言われ本当に分刻みの日々でした…。

 

朝は自宅まで迎えに行き、夜は自宅まで送り届け、休日も終業後も時間など関係なく連絡は途切れず、ストレスで8㎏体重が増え、とんでもない肌荒れを起こし、金を得たところで使う時間もなくあらゆるコンビニで食物を買いあさり、見た目も醜ければ心も荒んだ醜い女と化していました。

そんな仕事を辞めたきっかけは秘書としてついていた方の「やる気がないなら帰れ」の一言でプッツン。
そしてそのまま帰宅からの退職でした。

 

きっとあのまま働いていたら給料もアップしていただろうし、他社からもっといい条件でのヘッドハンティングもあったであろう、知ることのなかった財界人との出会いもあり、得るものはとても大きかったのかな…。なんて思う事もありますが、仕事なんて体と心を犠牲にしてまでするもんじゃない、と今になって心の底から思います。

 

手取り20万、凄く裕福ではないし如何せんフリーターなので、世間体もあまりよろしくないですが、自分の為に美味しいご飯を作って、食べて、美味しいお酒を買ってゆっくり味わう、自分の為に好きなように使える時間とお金がある。
これってひょっとして超理想的な生活じゃない!?
ステータスがあろうが、お金があろうが、人生をゆっくり楽しめる時間がある方が圧倒的に幸せなのだと、今やっと気がつきました。

時々、この年でフリーターってやばいよね…って心配になりますが、別に世間体を気にしなけば全然やばくないし、正社員でも手取り十何万の方もいると考えると、正社員にならなくていいわ!老後もし困ることがあれば生活保護でおけ!
そう考えると人の目を気にせず自己中に生きるのが一番幸せなんだな…。

 
にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ